全米団36年のあゆみ~日本に於ける模擬国連の発展の歴史~


 日本において模擬国連は、欧米の教育機関への留学から帰国した教員や学生により1980年代から次第に大学や高校の授業に取り入れられるようになりました。その流れを受け、1983年に当時上智大学の教授であった緒方貞子氏の顧問の下「模擬国連実行委員会」が発足し、模擬国連全米大会に日本代表団を派遣し、これが当事業の始まりとなりました。当事業は第1代日本代表団が派遣されて以来、毎年模擬国連会議全米大会へ代表団を派遣し、日本における模擬国連活動の先駆者として国内外での模擬国連の発展と国際交流に努めて参りました。

 

 

 そして2018年度には36年目を迎えることが出来ました。このページでは全米団36年の歩みを紹介させていただきます。

 

1983年

国内での模擬国連活動は、1983年に当時上智大学外国学部英語学科から米国に留学中であった星野俊也氏が模擬国連会議全米大会(以下、全米大会)へ大会事務局員として参加したことが契機となっています。星野氏は帰国後、日本人学生の継続的な大会参加を目指して今日の日本模擬国連の母体となる模擬国連実行委員会を組織しました。この際、当時上智大学教授であった緒方貞子氏と東京外国語大学教授の斎藤惠彦氏を顧問として迎えました。こうして模擬国連実行委員会は全米大会への日本代表団派遣団体となりました。

 

1984年

はじめて代表団が派遣され、5名の日本人学生の渡米が実現しました。日本での模擬国連の始まりの年でもあります。現在当事業の顧問でいらっしゃる星野先生が代表として会議に参加されました。

同年、国内では渡米に向けた準備活動としての研究活動を始動し、模擬国連会議全米大会日本代表団派遣事業と並ぶ事業活動とすることを明確化しました。その後、派遣団員は大会直前に限られていた研究活動を改め、研究会を設立することで通年の模擬国連活動体制を築き上げました。

以降研究会活動は全国的に拡大を続け、今日の7つの研究会と2つの支部、約700名の日本模擬国連会員を構成するに至っています。日本模擬国連は、研究会活動のほか、模擬国連の全国大会の運営や模擬国連の認知度向上活動に取り組んでいます。日本模擬国連の詳細についてはこちら(外部サイト)のページをご覧ください。

また、最近では高校生の模擬国連活動者も急増し、教育ツールとしても注目されています。

 

 

 

1987年

数々の困難を乗り越えて、代表団として初の賞を頂きました。

最優秀代表団賞をオールド・ドミニオン大学と共に頂きました。

 

1991年

フェニックス大学との合同チームは、二度目の最優秀代表団賞を頂きました。

日本の模擬国連会議ではあまり見かけない、麻薬委員会や多国籍企業委員会などに代表団が参加しました。

 

1995年

オースティン大学との合同チームは、三度目の最優秀代表団員賞を頂きました。

欧州安全保障機構や世界社会開発サミットなどの会議に代表団は参加しました。

 

2009年

現在の団員育成プログラム(Delegates Development Programme: DDP)を事業として導入いたしました。

2009年以降は毎年団体賞を受賞させていただいております。

 

2013年

第30代日本代表団とニューメキシコ州立大学の合同チームは個人で7つ、団体で最優秀大使団員賞、合計8つの賞を頂きました。

 

2018年

団員育成プログラムにて渡米前英語会議を導入いたししました。

 

2019年

第36代日本代表団とテキサスクリスチャン大学の合同チームはPosition Paper Awardを7つ、団体で優秀大使団賞、合計8つの賞を頂きました。

 

 

 

 全米団派遣事業は36年の歴史を胸に、先人の功績に恥じないようこれからも成長していきます。




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