団長挨拶

皆様こんにちは。

第34代模擬国連会議全米大会日本代表団(全米団)派遣事業運営局において、運営統括ならびに団長を務めます、木下航と申します。

 

 

 

緒方貞子氏のご協力のもと、当時誰も出場していなかった日本人を模擬国連の全米大会に派遣するため発足した当事業は、本年で34年目を迎えました。そしてその34年という長い年月の間で世界は大きくグローバル化を遂げています。このような中で、日本でも海外志向の学生は増え、海外留学もある程度一般化したとされています。しかしそれでも日本人の国連職員数問題に代表されるように、世界で活躍する日本人の数は多くありません。グローバル化の荒波の中で日本が厳しい状況にある、ここにおいてこそ、我々運営局は設立当時の目的であった、「世界で活躍できる日本人を全米大会に派遣し、育成する」ということに立ち返らねばならないと感じています。

 

以上を踏まえ今年度、当事業は、

“Confrontation” “Cooperation” “Contribution”

をコンセプトに掲げ運営に取組んで参ります。

 

国際規模の模擬国連会議に日本代表団として挑むにあたり各団員は、社会で問題視されるある事象に対し、その事象を引き起こす本当の根源が何なのかといった、問題の本質を見極めるための「問い」を自ら提起し、それに向きあうこと(Confrontation)が必要になります。

 

さらに、その「問い」の探求や問題の解決は、自己だけでなく多様な価値観を持つ他者と共に行うこと(Cooperation)が常に求められます。このような他者を巻きこみながら問題の解決に挑んでいくリーダーを育成することを運営局は当事業の中心に据え、リーダー育成機関として当事業が国際社会に寄与(Contribution)することを目指します。

 

具体的には、上述したような3つのプロセスを実行が出来る人材を育成するため、世界中から選りすぐられた大使団が集うリアルな国際の意思決定の場に、一大使として携わる経験を将来ある大学生に提供いたします。全米大会の経験や、その後の事業運営から得たものを周りへ還元することで同世代に刺激を与え、また近い将来、実際の国際社会でも中枢的役割を担い活躍することで、実社会への波及を実現させる次第です。

 

最後となりましたが、日頃より当事業への温かいご理解ご協力をいただいております顧問の先生方、財団・企業の皆様、協賛・後援団体の皆様、そして全国の日本模擬国連会員の皆様にこの場をお借りして改めて厚く御礼申し上げます。今後とも、皆様の当事業への変わらぬご理解とご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

2016年6月

 

模擬国連会議全米大会第34代日本代表団派遣事業

 

運営統括・団長 木下航
 

【協賛財団・企業様】

以下敬称略

国連広報センター

双日国際交流財団

三菱UFJ国際財団

関西・大阪21世紀協会

 

【後援団体】

外務省*

国連広報センター

国際人材創出センター

日本国際連合協会

米国大使館

文部科学省