日本に於ける模擬国連活動の歴史


 日本において模擬国連は、1980年代、欧米の教育機関への留学から帰国した教員や学生により次第に大学や高校の授業に採り入れられるようになりました。

 その流れを受け、1983年に上智大学において緒方貞子教授(当時)の顧問の下「模擬国連実行委員会」が発足し、模擬国連全米大会に日本代表団を派遣し始めました。これが、当事業の始まりです。そして、これを期に日本国内への模擬国連の普及がなされ、現在では全国の学生が主に課外活動として取り組んでいます。

 また、現在模擬国連は、模擬国連活動に携わる大学生で構成される全国規模の組織である「日本模擬国連」を中心に、様々な研究会・支部を有するほか、最近では高校生の活動者も急増しています。

 




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