提携校:ニューメキシコ州立大学


 例年、当事業はアメリカの大学と提携を結び、日本代表団員はそれぞれアメリカの学生とペアを組み、2人一組で会議に参加します。また、全米大会の前には、提携校を訪れ、政策調整や会議戦略などの全米大会のための準備を共に行います。そして、日本文化を紹介したり、学生の家にホームステイをしたりすることで異文化交流をします。

 今回、第30代日本代表団は、ニューメキシコ州立大学(New Mexico State University)と提携を結ぶことになりました。ニューメキシコ州立大学はアメリカ合衆国のニューメキシコ州南部、アラゴモードの東部に位置しており、アラゴモードはメキシコ合衆国に面しています。

 

 ニューメキシコ州は元々ネイティブアメリカンが住んでいた土地であり、ネイティブアメリカンの文化、スペイン人などの入植者、さらには西部開拓者の文化が混ざり合い、一般的なアメリカの文化とは異なる独自の文化が作られています。

 

 ニューメキシコ州立大学は1888年にラス・クルセス大学(Las Cruces College)として設立され、州政府の下で発展を遂げた後、1960年に今のニューメキシコ州立大学となりました。それ以降、元々の専門分野を極めながら、農業、家政学、学芸、経営学、経営学、教育学、工学、健康と社会福祉に関する研究など広範囲の分野を取り扱う総合大学になりました。

 

 このように研究が盛んなこの大学には模擬国連を学ぶコースがあります。全ての学生が参加可能なコースであり、教授の指導の下で活動をしています。過去の実績も大変優秀で2012年の模擬国連全米大会では最優秀代表団賞(Outstanding Delegation)、また2つの最優秀ポジションペーパー賞(Outstanding Position Papers)、 2つの最優秀大使賞(Best Delegate)という賞を受賞しました。優秀なニューメキシコ州立大学の学生と共に全米大会に参加することになり、30代日本代表団は素晴らしい経験ができると確信しています。提携校の学生との貴重な経験を通して、30代日本代表団が最大限の成長の機会を得られるよう、運営局は万全に準備を重ねて参ります。

 

 




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