地域DDP2


 今年最初の団員育成プログラム(DDP)となる地域DDP2を1月17日に行いました。前回と同様に関東関西に分かれてのプログラム開催となりました。今回は、政策プレゼンテーションと政策ディスカッション、グループディスカッション、そして担当国ディスカッションを行いました。

まず、団員はそれぞれの政策について、スライドを使用したプレゼンテーションを行いました。団員は、運営局員から政策の内容のみならずボディランゲージや強調表現など細かい部分についても多くのコメントを受けていました。

 次に行った政策ディスカッションでは、政策へとつながる問題意識や政策の有効性や実現可能生といった点について、互いに議論し合いました。「綿密な政策を立てることがいかに難しいかということを実感した」という団員の感想も見られました。

 DDPは、全米大会参加時に提案する政策を立案することだけでなく、実社会における問題解決の際に役立つ思考を養うことも目的としています。したがって、今回もグループディスカッションを行い、恊働して物事を話し合って問題の解決に導く訓練をしました。団員は、回を重ねるごとに、話の進め方や問題の分析の仕方を洗練させているように感じました。

 最後に行った担当国ディスカッションは、担当国であるスイスの総合的な国益を把握することを通して、政策に対する新たな視点を得ることを目的として行いました。団員は、グループごとに自らが参加会議で扱う分野とそれに対するスイスのスタンスを共有し合い、どの分野でどのような政策を行うことが最も望ましいのかを考察した上で、短いスピーチを作成し発表しました。今まで知らなかった分野における国の状況や立ち位置を学ぶ中で得た視点を、それぞれの政策に活かしてくれればと思います。

 来月末には政策発表会を控えております。1回1回のDDPから、最大限の学びが得られるように、そして学んだことをそれぞれの確実な成長へと繋げていけるように、運営局員及び団員一同、全力を尽くして参ります。今後もご声援のほどよろしくお願い致します。

 

2015年2月4日

 32代運営局DDP(団員育成プログラム)担当

河原 沙也加




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