当事業は11月18日-19日に、関東と関西の2地域に分かれて、DDP(団員育成プログラム)を行いました。
今回のDDPにおいても、政策立案において重要となる問題分析の実践や、政策立案の講義など、様々なコンテンツを実施しました。その中でも今回、特に力を入れたのは、プレゼンテーション(以下、プレゼン)を用いたパブリックスピーキング力の育成です。
全米大会では、400人前後の大使を前に英語でスピーチをする場面があるなど、あらゆる場面で意見を簡潔にまとめ相手に伝える力が求められます。また、当事業の政策発表会においてもプレゼンのスキルは必須です。そこで、前回のDDPⅠではプレゼン形式で自己紹介をしてもらいましたが、今回は実際に政策を考える議題(優先議題)に関するプレゼンを行ってもらい、局員から適宜フィードバックを行いました。また、今回の地域DDP①には、関東関西ともに全米団OBOGの方が来てくださり、団員のプレゼンに対しフィードバックをしてくださいました。やはり、プレゼンに関しては、スライドデザインを含むあらゆる面において、成長の伸びしろがあるように感じました。
今回で2回目のDDPが終わり、いよいよ本格的に政策立案を行っていきます。今後、団員にはDDPでの学びを活かしつつ、問題分析や政策立案に取り組んでいってほしいと思っています。同時に、我々局員も団員をしっかりとサポートしていきます。
2017年11月23日
35代運営局DDP(団員育成プログラム)担当
久米 竜樹